No.4   発行日 2001年3月30日
                  発行者 701-2521 岡山県赤磐郡吉井町黒14-1
Love Lao Club
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 春酣の候となりました。皆様にも益々御清祥のことと存じます。日頃よりのラブ ラオ クラブへお寄せ頂いております御温情の程、深く御礼申し上げます。
 さて、今年の2月、昨年末ラブ ラオ通信で御案内申し上げましたように、ラオスの学校支援とラオスの現状を知る目的で一行9名がラオスを訪ねました。その状況をラブ ラオ通信bSとして学校支援活動を中心に御報告申し上げます。諸般の情勢から学校支援もなかなか捗らない現状ではありますが、今回は前進がみられました。どうか今後ともよろしくお願い申し上げます。皆様の御健勝、御多幸をお祈り申し上げます。
ラオス滞在日誌

2/6
  関空発午前1時半。バンコク経由で9時半ビエンチャン着
ラオス青年同盟を訪問。ビエンチャン ラオ・シルクの店などを見学。泊。

2/7
  ビエンチャンを1時半の飛行機 
で古都ルアンプラバンへ。街全体が世界 館を見学する。
遺産。織物市場や町並みを見学しつつ歩く。シープーホテル泊。

2/8
   船でメコン河をさかのぼり、タムティン(洞窟)寺院へ。

2/9
  午前中はプーシーの丘(海抜800m)の寺院や王宮博物
ビエンチャンからバンコク経由で帰国するグループと、最北端のポンサリへ行く者に別れる。
此地から車で5時間、ウドムサイで泊る。

2/10
 ウドムサイを8時半出発。ポンサリには更に車で8時間かかる。
同行者は東国昭氏、青年同盟隊員4名、同盟総書記長秘書ケウドン嬢、ラブ ラオ会員2名である。
ケウドン嬢は通訳だけでなくお世話になる。
夕刻ポンサリに着き、県  庁で日本からの寄贈品(苗木60本、文房具、楽器その他)を州知事に渡し、学校への配布をお願いする。又、州の教育委員長へ学校支援金30万円を寄贈。
バーシーの儀式がある。県庁でも電燈が無く、全てろうそくの灯の下で行われた。

2/11
 ホテルを出発し1600mの高地(学校周辺)の山に村人と共に植樹をする。寒い。
  午後から山の中の小学校2校を見に行く。

2/12
 2日間ポンサリに泊る。ホテルを出て幼稚園に楽器、遊具等を寄贈に行く。
ポンサリ市の近くの少数民族のための専門学校及び中学校を訪問する。出発後8時間でウドムサイに着きウドムサイに泊。

2/13
 午前中ウドムサイの街を見学して歩く。午後飛行機でビエンチャンに着き一泊。

2/14
 朝ホテルを出発し、約6時間車でタケクへ。4時頃タケク市チョムホン中学校へ。  
生徒達が待っていてくれた。ノート・鉛筆など200冊を寄贈する。夜、懇親会に先  立ちカムワン州教育長に学校援助資金5万円を提供する。タケク市泊

2/15
 タケク高等学校を訪問。生徒に日本の高校生との交流を呼びかける。ノート・   鉛筆各200づつ寄贈。中学校副校長宅に招かれ、夜は来日したケイウトウさん宅   のパーティに出席。タケク市泊

2/16
 朝、カムワン州教育長と会談し、農村の小学校建設について今後の打ち合わせをする。タケクを出発しビェンチャンに向い一泊

2/17
 ビエンチャンのホテル出発。バンコック午後3時半の飛行機が遅れて関空到着は10時を過ぎていた。帰宅は18日となった。
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